~六ツ門あけぼの商店街の中で、香りに出会うひととき~
久留米市六ツ門商店街のアーケード内にある喫茶店、喫茶「ざぼん」。
お店はアーケード沿いの2階にあり、「バッグのカワノ」の上階、1階「田中屋呉服店」の横に位置しています。
目の前には久留米シティプラザの「カタチの森」があり、初めて訪れる人でも目印にしやすい立地。
六角堂広場でイベントが行われる日には、「少し歩き疲れたな…」というタイミングで立ち寄りやすいのも魅力的です。
アーケード内&2階という立地のため、外のにぎわいから少し離れて、落ち着いた時間を過ごせる喫茶店です。

細長い階段を上っていくと、商店街のにぎわいとは少し違う、落ち着いた時間が流れる空間が現れます。
どこか懐かしく、心が落ち着く店内

店内はレトロで温かみのある雰囲気。
飾りすぎない、どこか懐かしさを感じる空間で、初めて訪れても自然と心が落ち着く居心地の良さがあります。
窓際の席からはアーケードの通りを眺めることができ、コーヒーを飲みながら人の流れをぼんやり眺める時間も、この店ならではの楽しみ方です。
今回は、ここ「ざぼん」で予約不要で体験できる
「コーヒー焙煎体験」と「チョコレート3種食べ比べ体験」の2つを体験してきました!
五感で味わう「コーヒー焙煎体験」
体験の流れ
1.約20種類のコーヒー豆から焙煎する豆を選ぶ
2.生豆を陶器の焙煎鍋に入れ、鍋を振りながら5分弱煎る
3.パチパチという音とともに豆の色が変化
4.皿に移して冷ます
5.豆を挽く(店主)
6.淹れたてのコーヒーを味わう

体験してまず驚いたのは、生豆の見た目でした。
普段よく目にする茶色くつやのある豆とは違い、少し草色がかったピーナッツのような色合いです。
生豆を煎ると、普段良く目にしている茶色のコーヒー豆にだんだん変化していきます。


スーパーやコーヒー店で売られている豆の多くは、すでに焙煎された茶色の豆の状態なんですよ
焙煎を始めた直後は、草のような香りが広がり、本当にコーヒーになるのか少し不安になります。
しかし煎り続けるうちに、香りは徐々に変化し、あの香ばしいコーヒーの香りへ。
香りの変化がとても大きく、実際に体験しないと分からない感覚だと感じました!
パチパチと音がし始めてもポップコーンのように豆が飛び散ることはなく、安全に楽しめる点も安心です。
焙煎後の豆は、生豆と比べて体積が倍近く大きくなり、ふっくらとした見た目に変わります。
焙煎後の豆を一粒試食してみると、カリッとした食感で、渋みはなく、香ばしさとコーヒーの風味が口いっぱいに広がりました。

煎りたての豆は水分が抜けているので、カリッとした食感になるんです
自分で焙煎した一杯のやさしい味わい

今回はコロンビアの豆を選んで焙煎しました。
普段ブラックコーヒーが苦手でミルクを入れないと飲めない私ですが、できたてをブラックで飲んでみると、苦みや渋みが少なく、すっきりとした後味でとても飲みやすいと感じました。

コーヒースプーン1杯分の生豆で、だいたい400〜500mlほどのコーヒーができます。1杯は店内で、残りはテイクアウトもできますよ
店内で飲まず、焙煎豆のまま持ち帰ることも可能とのこと。
焙煎体験は15〜20分ほどで終わるため、商店街での買い物の合間にも立ち寄りやすい体験です。

コーヒーに興味がある方はもちろん、苦手な方にも、自分で焙煎すると飲みやすく感じることが多いんです。コーヒーを知るきっかけになればうれしいですね
自家製チョコレート3種食べ比べ

焙煎したコーヒーと一緒に楽しんだのが、チョコレート3種の食べ比べです!
ガーナ、タンザニア、ベトナムの3種類で、なんとすべて「ざぼん」で作られた自家製チョコレート。
ざぼん自家製のチョコレートは、カカオ豆を焙煎し、細かく砕き、きび砂糖を混ぜて作られており、少しざくざくとした食感が特徴です。
ガーナは王道のチョコレートらしい味わい。
タンザニアは、いちごを思わせるようなフルーティーな風味が印象的でした。
ベトナムは、マンゴーのような濃厚な甘みを感じさせる味わいで、それぞれの産地の個性を楽しめます。
コーヒーとの相性も良く、ゆっくり味わいたくなる組み合わせでした。
商店街の中で、少し特別な時間を
今回の体験を通して、コーヒーの焙煎は難しそうなものではなく、日常の延長で楽しめる身近なものだと感じました。
自分で焙煎したコーヒーは味わいだけでなく、香りの記憶としても残ります。
焙煎体験やチョコレート食べ比べ体験のほか、コーヒー講座(要予約)なども行われており、コーヒーが好きな方はもちろん、これまであまり親しみのなかった方でも、思わず「コーヒーって面白い」と感じられる場所です!
商店街を歩く途中で、少し足を止めて香りに出会う。
そんな時間を過ごしに、喫茶「ざぼん」を訪れてみてはいかがでしょうか♪


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