新一年生の特別な思い出に。久留米「宝恵祭り」で宝恵かごを体験!

久留米の商店街に、「ほうえ、ほうえ」という元気な掛け声が響き渡る春の日。
日吉神社と商店街を舞台に行われる「宝恵祭り」は、古くから続くこの街の伝統行事です。

春分の日に開催され、新一年生の子どもたちを乗せた宝恵かごが、にぎやかな行列とともに街中を練り歩きます。

そんな特別な一日に、この春から新一年生になる娘と一緒に参加してきました♪

新一年生しかかごに乗れない貴重な機会ということもあり、「せっかくなら思い出に残る体験をさせてあげたい」と思い申し込みました。

参加費は5,000円ほどかかりますが、メインで使う衣装の貸し出しや記念品も含まれており、特別な一日を過ごせることを思うと納得の内容です。

募集は約30人ほどで、同じ学年の子どもたちばかり。
「もしかしたら同じ小学校のお友達がいるかも」「新しいお友達ができたらいいな」そんな期待もありました。

華やかな着物と宝冠に身を包んで準備

会場では着付けの最終チェックが行われ、華やかな衣装に身を包みます。
貸していただいた着物はとてもきれいで、宝冠も本当に素敵でした。

照れ屋の娘は最初、「ちょっと恥ずかしい…」と緊張していましたが、着物に着替えると一気に気分が上がった様子。
親としても、その変化がなんだかうれしく感じました。

 ぜんざいのふるまいでほっと一息

準備の合間には、商店街の方々からぜんざいのふるまいが。
少し肌寒い日だったので、あたたかい甘さにほっと一息つけました。

こういうさりげないおもてなしに、「地域でお祝いしてもらっているんだな」と感じて、心まであたたかくなります。
娘も「もう一杯食べたい!」とご満悦でした。

  式典前の様子。福娘の姿も

式典では来賓の方々から祝辞があり、第67回という歴史あるお祭りであることを知りました。
福娘として参加していたのは久留米で長年親しまれている『いちご姫』の方々でした。

中には「自分も子どもの頃に参加しました」という方もいて、長く続いてきた行事なんだなと実感しました。

  「ほうえ、ほうえ」の掛け声でいよいよ出発

いよいよ出発です!
かごを担いでくれるのは、久留米大学のアメフト部のみなさん。

かごが持ち上がると、それまで緊張していた娘の表情がふっとやわらぎ、笑顔に。
その姿を見て、思わず胸がじんわりしました。

  商店街でたくさんの声援を受けながら進みます

商店街を進むと、沿道の方々から「かわいいね」「おめでとう」とたくさんの声が。
娘も手を振り返しながら、とても楽しそうにしていました。

たくさんの人に見守られているような、あたたかい時間です。

 休憩中のおにぎりタイムも大事なひととき

途中、西鉄久留米駅の広場で休憩タイム。
長時間になるので、持参したおにぎりが大活躍でした。

実際に参加してみて感じたのは、「軽食は持って行って正解!」ということ。
娘もおにぎりを2つ食べて、しっかりエネルギーチャージしていました。

後半は山車へ移動

後半はかごを降りて、山車に乗って移動します。※前半か後半かはくじ引きで決まります
野球少年たちが元気いっぱいに引っ張ってくれて、一段と活気づきます。

 山車の上でも笑顔いっぱい

初めての山車に、娘は終始にこにこ。
隣に座ったお子さんと自然に会話が生まれ、「お友達になったよ」とうれしそうに話してくれました。

こういう出会いがあるのも、このお祭りの魅力だと感じました。

日吉神社に到着

そして日吉神社に到着!
にぎやかだった空気が、少しずつ落ち着いていきます。

神社でのお祓いの様子

神社では子どもたちがお祓いを受けます。
静かな空間の中で、しっかりと頭を下げる姿に、成長を感じた瞬間でした。

記念品やお土産もいただきました

最後には、福を呼ぶ縁起物のお守りや、老舗和菓子店『亀鶴堂』のお餅などの記念品もいただきました。
形に残る思い出があるのもうれしいポイントです。

参加してみて娘は、「かごに乗るのも楽しかったし、お友達ができたのがうれしかった」と話してくれました。

親としても、地域の方に見守られながら、こんなふうに成長をお祝いしてもらえる時間はとても貴重だと感じました。新一年生という節目にぴったりの宝恵祭り。
気になる方は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。

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